netatalk覚え書き
サーバー入門みたいな本についてた「turbolinux7 Server(FTP版)」を、
上司からもらったPCにインストールし、Windows2000、Mac OS9、OS10.3で
ファイル共有をしています。こないだWindows98が入ってたパーティションを消して、
全てLinuxにするために再インストールしました。その時に「netatalk」(AppleShare互換
ファイルサーバ−)の設定でてこずったので、ちょっと覚え書き。
(たぶんnetatalk-1.5pre8-1)
基本的にはインストーラーでインストールするだけでOKですが、フルインストールでも
samba(Windows互換ファイルサーバー)は起動しない設定になっているので、
インストール時にLinux起動時にsambaも起動するよう設定。(netatalkは起動するように
なっている)
netatalkの設定は、共有ディレクトリの設定が「etc/netatalk/AppleVolumes.default」
認証関連が「etc/netatalk/afpd.conf」(かなりおおざっぱに言うと)。
インストールしたまんまでもユーザーのホームディレクトリをOS9から共有ディスクとして
マウント可能。しかしこれではいちいち認証が必要なので、どうせ部屋の中のPCしか
つながっていないのだからパスワードなしでマウントできる「yarikuri」ディレクトリを
共有ディレクトリに設定。
まず、共有ディレクトリを作成。
mkdir home/yarikuri
その後パーミッションを変更。
chmod 777 home/yarikuri
etc/netatalk/AppleVolumes.default の最後の方を修正。
~/ "Home Directory"
(各ユーザーのホームディレクトリを共有する設定)これを、
/home/yarikuri yarikuri
に修正。「yarikuri」という共有名で「home/yarikuri」をパスワードなしで共有する
という設定。
そしてetc/netatalk/afpd.confの最終行を修正
#- -transall -uamlist uams_clrtxt.so,uams_dhx.so -nosavepassword
デフォルトではコメントアウトされてますが、これを、
- -transall -uamlist uams_guest.so,uams_clrtxt.so,uams_dhx.so -nosavepassword
「uams_guest.so」を追加してゲストログインを許可させます。
netatalkの再起動は特に必要ないみたいです。これで「yarikuri」共有ディスクがOS9から
マウントできました。
しかし、OS Xからは何度やっても、
「接続に失敗しました」
と速攻でエラーを出されます。
どうも、netatalkはTCP-Wrapperを通ってるようで、
(TurboLinuxユーザーズフォーラムより)
/etc/hosts.allow に一文追加。
afpd : 192.168.0.
(うちの部屋で使ってるのが192.168.0.0/24なので)
これでOS Xでもマウントされました。OS XはTCPが通ってないとファイル共有できない
のですね。しかし、turbolinux7 Server のデフォルトの設定では、netatalkは起動するのに
hosts.allowがこの設定ということは、この頃はOS9での接続しか考慮されていなかった
ということなのでしょう。(そりゃそうか)
ちなみにsambaは、/etc/smb.conf を
[global]
security = share ※userから変更
interfaces = 192.168.0.0/24 ※自分ところのアドレスに変更
・・・・
[yarikuri]
path = /home/yarikuri
writable = yes
public = yes
guest ok = yes
only guest = yes
と変更してWindowsからマウント成功。
この頃のバージョン(ていうかこの状態)だと、日本語ファイル名のWin <->Mac間の
やりとりは使い物にならないので、ファイル名は全て1バイト文字オンリーで運用して
います。
もともと仕事で使ってるソフトが英語版OSじゃないと走らないもので、普段から
ファイル名に日本語を付ける習慣がないので特に問題はないのでした。
(OS9とOS Xのやり取りなら日本語OKだし)

