前の投稿でも書きましたが、次世代DVDのスタンダードを狙う「HD DVD」陣営と「Blue-ray」陣営。
いろいろ考えると、なんかマイクロソフトの思うツボな感じがしてこないでもない・・・。
MPEG-4 AVC FRExtとVC-1って
ITmediaのアンカーデスクの記事です。
確かにH.264/AVC FRExtが登場するまで、VC-9はHD映像向けのアドバンスドコーデックとして有力な技術だった。しかし、同等のプロファイルが定義され、しかもまだ未完成で、権利者も同じ、アルゴリズムも同じなのに、H.264と共に採用する理由はあるのだろうか?
ハリウッド的にも、次期Windows「Longhorn」で(どちらかの)次世代DVDは見られない、というのは
マズいのでしょう。(Longhornこそホントに2006年に出るのかどうだか・・・)
インターレース用のプロファイルが出来ていないらしいので、映画用のコーデックと絞って提案
したいのかもしれません。画質的に「MPEG-4 AVC FRExt」も「VC-1」変わらないのであれば、
その辺の政治的理由でコーデックが選択されるのかもしれません。
一般ユーザーが録画する時はMPEG-2になりそうなので、あまり気にする必要もないのかもしれませんが。
エンコードが大変!
仕事でHD映像をWindows Media 9 HDにエンコードすることがありますが、現在はソフトでエンコード
してるので、時間がかかって大変です。3分の1280×720映像をエンコードするのに2時間くらい
かかってしまいます(マシンが遅いのか?)。2時間映画をエンンコードしたら・・・丸3日やっても
終わりません。それで品質に問題があったら(しかも部分的に)どうするんでしょうか。現行DVDなら
部分的にエンコードをやり直せたり、事前に細かくプレビューしたりできるのですが、そのようなツールが
アドバンスドコーデック系のソフトウエアエンコーダーにあるのでしょうか(見たことないけど・・・)。
でも、ハードウエアエンコーダーもない訳じゃないので(StreamFactryとか・でもこれってストリーミング用)
そのうちプロ向けでは出てくるのでしょう。Sonic Solutionsあたりが出すのかなあ。オーサリングのこともあるから
Sonicが出してくれるとScinaristとかとの親和性も良さそうで良いのですが。
でもそうなるとApple DVD Studio Proが次世代DVDに対応するときには、VC-1のエンコードが
できるようになるのでしょうか(ってかなり先の話だと思うけど)。マイクロソフトが次世代DVDの
オーサリングソフトを出すってのもありかもしれませんね。だって自分の所にライセンス料が入ってくる
メディアのオーサリングですからね。それを使わないとできないような、Windowsに依存したような
機能とかつけちゃうかも。Webブラウザーの時にそうしたように。