おニャン子クラブ
最近通勤時におニャン子クラブを聞いてます。
って書くと、かなりヘンな目で見られる事が多いのですが、
もうそろそろ、おニャン子クラブを正しく評価しても良い時期なのでは
ないでしょうか。
「夕焼けニャンニャン」に関しては特に言う事はありませんが、
「おニャン子クラブ」の楽曲に関しては、今聞いても興味深い点が
いろいろあります。
今だと「モーニング娘。」と比較することになるのでしょうが、
音楽性や音楽制作の手法など、モーニング娘。と比較して、
おニャン子クラブが当時与えたインパクトは大きかったはずです。
「はず」というのは、当時はその音楽性などは正当に評価される土俵にすら
上がらせてもらえていなかったと思うからです。
確かに今聞くとチープなシンセブラスの音とかオートチューンなどないので
ヘタクソはヘタクソのままの歌とか、かなりしょぼく感じられる部分も
ありますが、楽曲そのものはなかなかよく出来ているものも多いのです。
そしてそれは彼女たちの声、歌の特製を上手く生かしたものなのです。
たとえば、ラストシングルになった「ウェディングドレス」のB面の、
「私をよろしく」という曲。
これはおニャン子クラブの集大成と言ってもいい曲です。
コーラスの振り分けが絶妙で、決して上手くはないけれど、実に効果的に
ソロになったり、2声でハモったり、多人数2パートでハモったり、全員でユニゾンに
なったり、各人の歌い方の個性をうまく使って歌パートを構築しています。
モーニング娘。とかは、上手く歌おうとしてそれが妙に空回りしていることがあるように
感じられますが、おニャン子クラブはほとんどの子がプレーンな歌い方で、まるで
学校の合唱際のようです。そこが今の時代に聞くと逆に新鮮。
上手いかヘタかと言えばヘタですが、良いか悪いかと言えば、聞く人次第でしょう。
今の楽器、レコーディング技術で、オケだけを録り直した、
「おニャン子クラブ・リミックス」とかでないかなあ。(カバーじゃなくて)